目次より
〈特集〉研究実践交流会「コロナ禍の「声」を記録する」
・特集に寄せて 安岡 健一
・コロナ禍のフィールドワーク―福島県南相馬市における相馬野馬追調査に取り組む 一橋大学社会学部小林ゼミナールの場合― 小林 多寿子・庄子 諒
・「コロナ禍」の声を聞く
―大阪大学文学部日本学専攻での教育実践から― 安岡 健一・松永 健聖
・アフターコロナに残したいこと
―学生によるウェブ公開プロジェクト― 野入 直美
・コメント 菊池 信彦
〈論文〉
・和歌山県太地町における反イルカ漁運動はなぜ根付かなかったか
――『ザ・コーヴ』の町の語りから探る―― アラバスター・ジェイ
・軍失策による飢餓――沖縄戦と占領初期の那覇市民の生存―― 謝花 直美
・ソ連や北朝鮮で日本語を学んだベトナム人たちのオーラル・ヒストリー
―日本語の「学び」と「教え」の経験の解釈― 坪田 珠里
・沖縄県における軍用地内耕作の文化的・政治的意義 福田 真郷
・対抗的公共圏におけるライフストーリーの役割の検討
―ホームレスの「自立」観をめぐって―八鍬 加容子
〈聞き書き資料〉
・コロナ禍のもとのストリップ――ある踊り子の語りから―― 石川 良子
〈書評〉
・「蘭信三・小倉康嗣・今野日出晴編
『なぜ戦争体験を継承するのか――ポスト体験時代の歴史実践』 安岡 健一
・岩本通弥編『方法としての〈語り〉――民俗学をこえて』 桜井 厚
・佐藤量・菅野智博・湯川真樹江編『戦後日本の満洲記憶』 有末 賢
・野入直美著『沖縄- 奄美の境界変動と人の移動――実業家・重田辰弥の生活史』 福田 真郷
・橋本みゆき編著/猿橋順子・髙正子・柳蓮淑著
『二世に聴く在日コリアンの生活文化―「継承」の語り』 山田 富秋
・KOMATSU Miyuki A Watch Comes Back to Life: Former Japanese Soldiers Who Remained in Vietnam and Their Families. Tokyo: Mekon, 2020. SHIBUYA Yuki
〈実践報告〉
・オーラル・ヒストリー複合ワークショップ2021
「作品と現地をオンラインでつなぐ」
『語り継ぐ いいおか津波』の現場を訪ねて JOHA 研究活動委員会
・JOHA 編集委員会主催ワークショップ
「良い論文」を書く JOHA 編集委員会
・『日本オーラル・ヒストリー研究』投稿規定・執筆要領
バックナンバー
日本オーラル・ヒストリー研究 第16号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第15号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第14号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第13号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第12号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第11号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第10号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第9号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第8号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第7号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第6号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第5号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第4号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第3号 品切れ
日本オーラル・ヒストリー研究 第2号 品切れ