サンドマン8 世界の果て
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サンドマン8 世界の果て

著者
ニール・ゲイマン
訳者
金原 瑞人
発売日
2026年9月16日
仕様
B5判変(258㎜×167㎜)並製
オールカラー、本文196頁
定価
4,180円(本体3,800円)
ISBN
978-4-924914-98-8
言語
日本語

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本書の内容

第9巻へと続く“静かな衝撃”。「世界の果て」で語られる真実。

第8巻は、シリーズの転換点となる9巻へとつながる“橋渡し”の役割を担う一冊。宿に集った奇妙な旅人たちが語る物語を通じて、サンドマン世界の奥底に潜むテーマと構造が浮かび上がる。短編の魅力と長編の重厚さが交差する、シリーズでも特に評価の高い巻。

■ 収録エピソード

二都物語:カフカ的な不条理が漂う、都市と人間の逸脱譚
クララカンの物語:妖精の密命と独裁者の野望が交錯する政治寓話
ホブのレビヤタン:海蛇伝説をめぐる、ホブの人間味あふれる名場面
黄金の少年:18歳で大統領となった“プレズ”が描く異世界アメリカ
死を包むもの:葬儀を生業とする“死の都”で紡がれる師弟の物語
世界の果て:シリーズ終盤への壮大な序曲となる重要エピソード

それぞれの物語は独立して楽しめる一方で、全体として「夢」「選択」「責任」というサンドマンの根幹テーマを静かに強調している内容構成。ファンタジーやダークファンタジーなど神話的物語が好きな読者にとって、本巻は“心を揺さぶる一冊”となっている。

著者について

ニール・ゲイマン

イギリスの作家。1960年生まれ。短編・長編小説、コミックブックやグラフィックノベルの原作、声劇や映画の脚本で知られる。代表的な作品には『サンドマン』、小説『スターダスト』、『アメリカン・ゴッズ』、『コララインとボタンの魔女』などがある。ヒューゴー賞、ネビュラ賞、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞など多数の文学賞を受けている。
ニール・ゲイマンが陰陽師の世界を書き、イラスト天野義孝、夢枕獏翻訳の『夢の狩人』(原題:The Sandman: The Dream Hunters)は2000年にヒューゴー賞の関連書籍部門にノミネートされた。スタジオ・ジブリの「もののけ姫」の英語版の脚本でも知られる。米国ミネソタ州在住。

翻訳者について

金原 瑞人

1954年、岡山市生まれ。法政大学名誉教授・翻訳家。訳書はシアラー『青空のむこう』(求龍堂)、グリーン『さよならを待つふたりのために』(岩波書店、共訳)、モーム『月と六ペンス』(新潮社)など660冊以上。ニール・ゲイマンの作品も多数翻訳しており、訳書に『墓場の少年 ノーボディ・オーエンズの奇妙な生活』、『アナンシの血脈』、共訳に『グッド・オーメンズ』『アメリカン・ゴッズ』『壊れやすいもの』(以上KADOKAWA)、『物語 北欧神話』(原書房)『英文学のわからない言葉』がある。エッセイ集に『翻訳はめぐる』(春陽堂書店)、日本の古典の翻案に『雨月物語』(岩崎書店)『仮名手本忠臣蔵』(偕成社)など。

目次

序文  ジョー・ヒル
前書き スティーヴン・キング
二都物語
クララカンの物語
ホブのレビヤタン
黄金の少年
死を包むもの
世界の果て
特別収録 エンドレスナイト
ドリーム
訳者後書き

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